休んでも疲れが取れないのは、休み方を間違えているから

体を休めるだけでは現代人の疲れは取れない




たっぷり寝たのに、

なんだか疲れが取れない。

休みの日なのに、

逆にだるい。

そんなふうに感じたこと

ありませんか?

疲れが取れななくてこめかみを抑える男性

実はそれ、休み方を

間違えているだけかもしれません。


現代人の疲れは、

単なる肉体疲労だけではありません。


心の疲れ、神経の疲れが

深く関わっています。


つまり──

体を休めるだけでは、

本当の意味で疲れは取れないのです。

なぜ「休んでも疲れが取れない」のか?




人間の体には「休みなさい」と

教えてくれる特別な神経があります。

それが、迷走神経です。


迷走神経は心拍数を下げ呼吸を整え、

消化を促し心と体を

リラックスさせる役割を担っています。


けれど、現代社会の中で

私たちは常にストレス、不安、

情報過多にさらされています。

ストレスに押しつぶさらら女性の絵

その結果、体を休めても、

心と神経はずっと戦闘モードのまま。


迷走神経がちゃんと働かない限り、

いくら寝ても横になっても、

疲れは抜けません。

正しい休み方とは?




本当に疲れを取るためには、


迷走神経を

優しく癒してあげることが必要です。



具体的には、次のような行動が

迷走神経を活性化させます。

• 深くゆっくり呼吸する



ゆっくりと深く呼吸すると、副交感神経が優位になりリラックスモードに切り替わります。


呼吸を意識的にコントロールすると、迷走神経が刺激され体全体のリラクゼーションが促進されます。

• 好きな歌を歌う・鼻歌をうたう



声を出すことも、迷走神経を刺激する素晴らしい方法です。

歌うことで声帯が震え神経がリラックス状態に入り、ストレスが和らぎます。

楽しい歌を歌うことは、楽しい感情と身体的なリラックスを同時に生み出します。

• 自然の中でぼーっとする



自然の景色や音は、私たちの心に「安全」を感じさせ、迷走神経を活性化させる助けになります。


自然の中で過ごす時間は、心の安らぎをもたらし、リセットタイムとして非常に有効です。

• スマホやPCから少し離れる




スマホやPCから離れると、常に情報にさらされている脳を休めることができます。

現代のデジタル機器は神経を刺激し続けるため、一定の時間デジタルから解放されることで迷走神経が働きやすくなります。

• 人と楽しく笑う




笑うことは、実は体のリラクゼーションを大きく促進する行動です。

笑うとき、声帯、横隔膜、顔の筋肉が動き、迷走神経が刺激され、リラックス感が高まります。

さらに、人と楽しく笑うことで「安心感」を得られ、迷走神経の働きが強化されます。

• 話すことも重要




話すことで、声帯や顔の筋肉が動き、呼吸も自然に深くなります。

また、コミュニケーションは心の安心感やつながりを生み、迷走神経をサポートします。

特に楽しく話すことが、神経をリセットするのに役立ちます。

まとめ




現代人の疲れは体だけではなく、

心と神経にも深く関わっています。


だからこそ、体を止めるだけでは

疲れは取れません。


今後は心にも“休み”を届けることを

意識してみてください。


歌を歌う、楽しく話す、

笑うといった行動が、

迷走神経を癒し、

あなたをリラックスさせる

最適な方法です。


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