【季節の変わり目に注意】夏に増えるナトリウム過多

2025年06月23日 11:40
カテゴリ: 疲労ストレス健康

夏や梅雨の時期は、体が汗と一緒にナトリウムを多く失うので
「塩分欲」が高まりやすい季節です。

でも、そのまま好きなだけ塩分を摂り続けると、
逆にむくみやだるさ、肌荒れの原因になることも。

暑くなると汗をかくことで塩分も体外に排出されます。


これは体温調節や水分バランスのために必要なプロセス。


ただし、現代の食生活では知らず知らずに
塩分を過剰摂取していることも多く、

体の中のナトリウムとカリウムのバランスが乱れやすい時期です。

どうして塩分を控えすぎるのがダメなのか?



夏の熱い季節は塩分不足になると
熱中症リスクが上がるので、
完全にカットするのは危険。


大切なのは「塩分の質」と「体の声を聴きながら、
過剰にならないように調整すること」です。

じゃあどうすればいい?



1. 塩分が欲しい時のサインに気づく

「喉がやたら渇く」「むくみがひどい」「だるさが抜けない」
などは過剰サインかも。


 2. ミネラルバランスを意識して整える

ナトリウム(塩分)とカリウムは体内でペア。

塩分を摂りすぎたら、カリウム豊富なバナナや野菜でしっかりチャージ!


 3. 加工食品や外食の塩分は注意

無意識に摂りすぎることが多いので、
自炊や調味料の見直しがカギ。

夏や梅雨は汗でナトリウムが失われるため
塩分摂取欲が高まりますが、

過剰になると体調不良の元。


ナトリウムとカリウムのバランスを意識しながら、

旬の野菜や果物でカリウムを補うことが美と健康の鍵です。


体の声に寄り添いながら、
心地よく整えるミネラル習慣をぜひ取り入れてみてください(^^)

もう少し詳しく知りたい方は↓
こちらをどうぞ

1. ナトリウムとカリウム — 体の水分と電解質のバランスを保つペア


ナトリウム(塩分)とカリウムは、体の中で「水分と電気のバランス」を保つ重要なミネラルです。
私たちの細胞はこの2つのミネラルによって細胞内外の水分量や電気信号を調整していて、この調和が健康の基盤となっています。

体内のナトリウムは主に細胞外に多く存在し、水分を保持する役割があり、一方カリウムは細胞内に多く、ナトリウムと拮抗する形でバランスを取っています。
このバランスが崩れると、むくみやだるさ、疲れやすさなどが起こりやすくなるんです。

2. なぜ今、ミネラルバランスが乱れやすいのか?



現代の食生活は加工食品や外食が多く、ナトリウム(塩分)摂取が過剰になりやすい反面、カリウムの摂取は不足しがちです。
この「ナトリウム過多+カリウム不足」が、体の水分循環の乱れを引き起こし、むくみや慢性的な疲労感、肌のくすみなどの原因になることが最新の研究でも明らかになっています。

3. 陰陽の視点から見るミネラルバランス



東洋の陰陽思想では、体のバランスは「相反する要素の調和」と考えられます。
ナトリウムとカリウムはまさに陰と陽のように働き、どちらか一方に偏ると体調が崩れやすくなります。
この考え方は、現代の科学的理解とも響き合う部分があり、バランスの重要性を再確認させてくれます。

4. ミネラルバランスを整える具体的な方法



では、実際にどうやってナトリウムとカリウムのバランスを整えれば良いのでしょうか?
おすすめは、以下のシンプルな2ステップです。
• 塩分を少し控えること
加工食品や外食の塩分は意外と高いので、意識して減らすことが大切です。
• カリウム豊富な食材を積極的に摂ること
バナナ、ほうれん草、トマト、キノコ類など、身近で美味しい食材から取り入れましょう。

これだけでも3日〜1週間で体の軽さやむくみの改善を感じる人が多いですよ。

5. まとめ



ナトリウムとカリウムは、体の水分と電解質のバランスを保つ大切なミネラルペアです。

現代人はナトリウム多めでカリウム不足になりやすく、それが体のむくみや疲れ、肌トラブルにつながっています。

食生活を少し見直し、ミネラルバランスを意識することで、心身ともにスッキリ軽やかに過ごせるようになりますよ。


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