仕事が忙しくなると真っ先に首や肩がつらくなる。
湿布やストレッチでは一時的に軽くなるけれど、すぐに元に戻ってしまう。
そんな経験はありませんか。
首こり・肩こりは、単なる筋肉疲労だけでなく、
ストレスや自律神経の状態と深く関わっています。
長時間のデスクワークや、人前に立つ仕事、責任の重いポジション。
こうした状況が続くほど、首と肩のこりは深くなり、
指圧やもみほぐしだけでは戻りやすくなっていきます。
ここには、
ストレス → 姿勢の変化 → 筋肉の緊張
というはっきりとした流れがあります。
1. ストレスがかかると、最初に首と肩が固まる理由
精神的なストレスやプレッシャーが続くと、
身体は無意識に「守る姿勢」をとります。
• 肩をすくめる
• 首が前に出る
• 胸が閉じる
この姿勢が続くと、
• 首の後ろ
• 肩の上部
• 肩甲骨まわり
にゆっくりと緊張がたまり続けます。
2. 首と肩のこりと「呼吸」の関係
首や肩が固まると、影響が出るのは筋肉だけではありません。
首が前に出て胸が閉じてくると、
・胸郭（肋骨まわり）の動きが小さくなる
・肺が広がりにくくなる
・呼吸が浅く早くなりやすい
このように、呼吸そのものが変化していきます。
呼吸が浅い状態は、自律神経のバランスにも影響します。
交感神経が優位になりやすく、
リラックスするためのスイッチが入りにくい状態が続きます。
「肩がこっているだけ」と見える不調の裏側で、
実は呼吸と自律神経にも負荷がかかっていることが少なくありません。
3. 冬は、さらに首肩のこりが深くなりやすい季節
ここに「冬」という条件が重なると、
首や肩のこりはさらに抜けにくくなります。
・冷えによって筋肉がこわばる
・体温を逃がさないよう、胸の動きが小さくなる
・横隔膜（呼吸の中心）が上下に動きにくくなる
その結果、息が胸の上のあたりで止まり、
お腹や背中にまで呼吸が入りにくい状態になります。
呼吸が浅いほど筋肉の緊張はそのまま残りやすく、
首肩のこりが「ずっと残っている感じ」が強まりやすくなります。
冬に首や肩の重さを強く感じる方が多いのは、
このような季節特有の身体の反応が関わっています。
4. 呼吸が浅いと眠りの質も落ちていく
本来、人は眠りに入るとき、
副交感神経が働き心身がゆるむ方向へ切り替わります。
ところが呼吸が浅いままだと…
・心拍が下がりにくい
・筋肉の緊張が抜けない
・頭の中だけが動き続ける
こうした状態になりやすく、
深く眠りにくくなります。
「疲れているのに眠れない」
「夜中に何度か目が覚めてしまう」
その背景には首や肩のこりと同時に、
呼吸の浅さや自律神経の緊張が隠れている場合があります。
5. SIESTAの首・肩ケアの考え方
月島のリラクゼーションサロンSIESTAでは、
首や肩だけを強くほぐすのではなく、
こりの原因となる「呼吸の通り道」から整えていきます。
🌱胸まわりをゆるめて呼吸が入りやすいスペースをつくる
🌱肋骨や背中に、呼吸の動きが伝わるよう整える
🌱背骨ラインを整えて横隔膜の動きを助ける
🌱仙骨まわりを緩め、自律神経が休まりやすい状態をつくる
このように、全体の流れを整えた上で、
首・肩・肩甲骨まわりのこりを丁寧にゆるめていきます。
結果として、
☘️呼吸が入りやすくなる
☘️首肩のこりが抜けやすくなる
☘️眠りの質が変わってくる
といった変化を感じていただきやすい施術を心がけています。
6. こんな方は、一度ご相談ください
・首や肩のこりが慢性的に続いている
・マッサージを受けても、すぐに元に戻ってしまう
・パソコン作業が多く、常に首・肩が重い
・寝ても疲れが抜けにくい
・冬になると、こりと不眠が同時に気になりはじめる
首や肩のこりがつらいときほど、
実は「ストレス」と「呼吸」の影響が重なっていることがよくあります。
7. 首と肩に出ているサインを、そのままにしないために
ストレスが強くなったとき
その影響はまず首と肩に現れます。
そこに冬の冷えや、忙しさによる緊張が重なると、
こりは深くなり眠りの質にも影響していきます。
首や肩のつらさが長く続いている方は、
一度、呼吸と自律神経の状態から整えてみませんか。
月島周辺で、
ストレス由来の首こり・肩こり、自律神経の乱れが気になる方は、
どうぞSIESTAにご相談ください。
お一人ずつ、お話を伺いながら、
その日の状態に合わせた施術をご提案いたします。
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リラクゼーションサロンSIESTA
