体の調子について

最近、寝つくまでに時間がかかったり
朝起きたときに思ったより重さが残っていたり。


強い不調ではないけれど、
いつもの感覚とも違う事はありませんか?


体は調子を崩したとき、
明確な異常が起きたときだけ
変わるわけではないです。

明るさ
一日の長さ
活動量
眠る時間

生活のテンポが少し変わるだけで、
体の中では複数の調整が同時に動き始めます。

〈自律神経の話〉


自律神経は、オンとオフを切り替える装置ではなく
活動と休息の両方を保ちながら、比重を少しずつ移していく仕組み。


環境条件が変わる時期は、この比重の移動に時間がかかります。

〈ホルモンの話〉



実はホルモンも同じ影響を受けてます。

ホルモンは必要になってから分泌されるのではなく、
次の状態を見越して準備されています。


体の中には時間・光・活動量・体温などから、
「次はこうなりそうだ」と判断する仕組みがあります。

この判断をもとに、ホルモンは前倒しで分泌の段取りを組んでいるので、

スムーズなときは

☘️ 眠くなる前に眠りに入れる

☘️ 朝になる前に目が覚めやすくなる

このような流れが自然に起きています。


環境条件の変化で予測機能が抑制されると、
次を読み切れなくなり「ホルモンを出す判断を一拍遅らせる」
という遅延が発生してしまいます。


問題は分泌量ではなく、分泌の順序やタイミングが後退することにあります。

〈睡眠の話〉



眠りの深さも疲労の量だけでは決まりません。


深い睡眠には
いくつかの条件が
同じタイミングでそろう必要があります。

☘️ 体温がゆっくり下がっていくこと。

☘️神経が活動側から休息側へ
なだらかに移ること。

☘️眠りに関わるホルモンが
順序どおり切り替わること。

この三つが
同じ流れの中でそろったとき
睡眠の深さは
安定しやすくなります。

どれか一つだけ先に進んだり
逆に遅れたりすると
眠っている時間はあっても
深さが出にくい。

つまり同じタイミングで条件がでそろってないないと、睡眠は浅くなるということです。

〈筋膜の話〉



筋膜は動いた結果に反応する組織ではなく、
これから起こりそうな動きに先に反応します。
体は生活環境などの条件に合わせて、内部の順序を組み直しています。

だから神経の切り替えが遅れると、体は「次に備える必要がある」と
早めに判断してしまう。

すると、筋膜が実際の動きより先に反応を始めやすくなるわけです。

こうした変化は、生活環境の条件が動いたときに
体の中で起こりやすい反応です。

……という形で、
体の調子を捉えることができます。


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