夕方、気づくと肩が上がっている。
パソコンを見ているとき。
電車に乗っているとき。
誰かと話しているとき。
力を入れた覚えはないのに
体はずっと少し緊張している。
これが「張り」です。
張りは悪いものではありません。
集中するとき
踏ん張るとき
体は自然に交感神経が働き
筋肉が引き締まります。
問題は
それが戻らないこと。
本来、体は
緊張と弛緩を行き来しています。
吸って
吐く。
起きて
眠る。
張って
戻る。
どちらかだけでは
バランスは保てません。
弓も同じです。
弦を引く力と
戻ろうとする力。
その二つが釣り合っているとき
矢はまっすぐ飛びます。
引きすぎても
緩みすぎても
うまく飛ばない。
その行き来こそがバランス。
体も
張ったままでは
だんだん硬くなる。
ではどう戻すのか。
まずは
吐く呼吸を長くすること。
4秒吸って
8秒ゆっくり吐く。
吐く時間を長くすると
副交感神経が働きやすくなり
首や肩の緊張は少し下がります。
もうひとつは
奥歯を離すこと。
上下の歯が触れていないだけで
側頭部や首の張りは軽くなります。
そして
一度、背中を丸めてから戻す。
いきなり胸を張るより
一度縮めてから戻す方が
体は自然に緩みます。
小さなことで
体はちゃんと反応します。
それでも戻らないときは
張りが習慣になっている状態。
その行き来を
もう一度思い出させること。
張ることを否定せず
でも、戻ることも忘れない。
それが
体の土台をつくると考えています。
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